【広告小説化計画】①ko-ji きっとやつらは何も知らない

めまいがした。そんな気がした。冷静になれば、原因はすぐにわかる。

この足元から伝わる振動。締め切った窓などお構いなく伝わってくる爆音。そういえば音も「波」だったなと、ほおのうぶ毛が感じとる。

てか何これ!いや、隣で何が行われているかはわかるのだ。問題は「何の」やつかだ。

意を決して窓を開けてみる。うん。ここまでは想定通り。そこにいる2人の担当者らしき男たちに聞いてみよう。

「ねえ。ねえってば!」

振り返った男たちの顔を見た瞬間、私の脳のどこかの部位が私に知らせる。「こいつら何も知らねえな・・・」

「×××××の工事です。」

ああ、やっぱり。発注元は見積もりを見て何も言わなかったのかなど、正論を吐くのは野暮というものだろう。だから代わりにやつらのお国の言葉で言ってやった。

「さすだけでいいんだかんねー!」

SoftBank Air 「工事がいらない」篇より

説明

第1弾ということで説明が必要かな。

ちょっと完全なる思いつきで、CMを小説で表現したら面白いんじゃないかと思って始めて見ました。

15秒で真似したくなるフレーズを量産するってすごいよね!

ってことで最近真似したくなるCMはこれだったので第1弾にこれを選びました。

現在もう1こ考えてはいますが、それ以降続くかは分かりません。

反響もだけど、一番は気分次第かな〜。

完全なる遊びだけど、企業案件もお待ちしております笑

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